2017-01-03
ホワイトボードのメンテナンス
夏休みと冬休みの期間に必ずやる仕事があります。
それはホワイトボードのメンテナンス。ホワイトボードは長く使っていると表面の樹脂の効果が落ちてきて、マーカーで書いた文字が消えにくくなってきます。見た目も汚いし、授業の効率も悪いので休み期間中にメンテナンスをするのです。
用意する道具がこれ
中性洗剤と雑巾、テレピン油薄め液、マーカー、定規、ホワイトボードのコーティング剤。
まずはこんな風にボードに残った文字は中性洗剤で綺麗に掃除します。
それからテレピン油の薄め液で古い樹脂の層を落としてやります。いわゆる脱脂ですね。
ホワイトボードに消したくない線を引くことに悩む人は多いみたいです。油性マジックだと書き込んだマーカーの線と一緒に簡単に消えてしまうし、細長いシールで線を書く方法もあるみたいだけど英語の罫線などの場合、段差が少しでもあると描きにくくてしょうがない。
なので私はこういう顔料系のマーカーを使っています。少しずつ消えてしまうけど、ある程度耐久性もあって使いやすい。
脱脂したボードに引く線は4cm間隔で、行間は8cmです。
次に使うのがこれ。
ホワイトボード再生コート。パッケージには「簡単5分!」って書いてあるけど、丁寧にやろうと思ったら半日がかりです。
全体に塗ってから付属のマイクロファイバークロスで二度拭き。綺麗になったでしょ?これでまた夏まで持ってくれるだろうか。
※ご紹介した方法は、メーカーなどで推奨されているメンテナンス方法とは異なります。またこの方法がベストという意味でもありません。実際にメンテナンスを行う場合はホワイトボード、コート剤メーカーの指示に従ってください。
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